インフルエンザと風邪との違い
インフルエンザと風邪との違いは、どうやって見分ければいいのでしょうか?
インフルエンザの場合は、突然高熱が出ます。
これは、ウイルス自身の増殖スピードがとても早いためです。
ウイルスの増殖とは、感染したウイルスが人間の細胞に入って、自分のコピーを大量につくること。
インフルエンザの場合たった1つのウイルスが24時間後には約100万個に増殖します。
そのため、全身を使ってウイルスから体を守るため、インフルエンザに感染すると高熱が出るのです。
また、関節痛、筋肉痛などの強い全身症状が現れるのもインフルエンザの特徴です。
このインフルエンザウイルスが増殖しすぎると、高熱や関節痛などの症状が長引き、肺炎などの合併症を引き起こすこともありとても危険です。