クラミジアは性感染症の中でも感染者が多いといわれている病気です。
感染しても症状が出ないことが多く、自分では気づかないまま感染していることがあります。とくに女性では無症状のことも少なくありません。
- 行為後から不安がある
- おりものの変化が気になる
- 下腹部の違和感がある
- 感染していないか心配
このようなとき、クラミジアの可能性が気になる方もいるでしょう。
この記事では、クラミジアの主な症状、感染のしかた、放置するリスク、不安なときの確認方法について、わかりやすく解説します。
クラミジアとはどんな感染症?
クラミジアは、クラミジア・トラコマティスという細菌によって起こる性感染症です。
主に性的接触によって感染し、性器だけでなく、のどや肛門に感染することもあります。
症状がはっきり出ないことも多いため、感染に気づかないまま過ごしてしまうことがあります。そのため、自覚がないままパートナーにうつしてしまう可能性もあります。
クラミジアの症状は?女性に多いサイン
クラミジアで症状が出る場合、女性では次のような変化がみられることがあります。
- おりものの変化
- 下腹部の痛み
- 排尿時の痛みやしみる感じ
- 不正出血
- 性交時の痛み
また、のどに感染することもありますが、のどの感染は症状が出ないこともあります。
おりものの変化
いつもよりおりものの量が増えたり、違和感を覚えたりすることがあります。
ただし、おりものの変化だけでクラミジアと判断することはできません。
下腹部の痛みや違和感
下腹部に痛みや違和感が出ることがあります。
生理前の不調と区別がつきにくいこともあるため、気になる変化が続く場合は注意が必要です。
排尿時の痛みやしみる感じ
尿をするときに痛みやしみる感じが出ることがあります。
膀胱炎のように感じる場合もあり、症状だけで見分けるのは難しいことがあります。
不正出血や性交時の痛み
生理以外のタイミングで出血があったり、性交時に痛みを感じたりすることがあります。
こうした症状がある場合も、早めに確認することが大切です。
クラミジアは無症状のことも多い
クラミジアは、症状が出ないことが多い感染症です。
女性では、感染していても自覚症状がないまま過ごしてしまうことがあります。症状がないからといって、感染していないとは限りません。
行為後に不安がある場合や、感染の可能性が気になる場合は、症状の有無だけで判断しないことが大切です。
クラミジアはどうやって感染する?
クラミジアは、性的接触によって感染します。
感染している人の性器・のど・肛門の粘膜などとの接触によって感染することがあります。症状がない状態でも感染していることがあるため、相手にも自覚がない場合があります。
そのため、見た目に症状がないから大丈夫とは言い切れません。
クラミジアを放置するとどうなる?
クラミジアを放置すると、女性では子宮頸管から感染が広がり、子宮や卵管に影響することがあります。
その結果、不妊や子宮外妊娠の原因になることがあるとされています。
また、妊娠中に感染している場合には、出産時に赤ちゃんへ感染することがあるため注意が必要です。
症状が軽くても感染が続いていることがあるため、不安なときは早めに確認することが大切です。
クラミジアの可能性が気になるのはこんなとき
次のような場合は、確認を考えたいタイミングです。
- 行為後から不安がある
- パートナーからの感染が心配
- おりものの変化がある
- 下腹部痛や不正出血がある
- 症状はないが心配
- 過去の接触が気になる
クラミジアは無症状のことも多いため、気になることがあるときは、検査で確認することが安心につながります。
不安なときは検査で確認することが大切

クラミジアは治療できる感染症ですが、症状だけで判断するのは難しいことがあります。
症状があってもクラミジアとは限らず、反対に症状がなくても感染している場合があります。
人に知られたくない、医療機関に行きにくい、まずは確認したいという場合には、自宅で検査できるキットを検討する方法もあります。
まとめ
クラミジアは、症状が出ないことが多く、自分では気づかないまま感染していることがあります。
- 症状がなくても感染していることがある
- 行為後に不安がある
- おりものの変化や不正出血、下腹部痛が気になる
- 感染の可能性が心配
このようなときは、そのままにせず、早めに確認することが大切です。
気になる場合は、検査で確認しておくと安心につながります。
