梅毒は性感染症のひとつで、近年感染者が増えているといわれている病気です。
感染しても症状がはっきりしないことや、症状がいったん軽くなることがあるため、気づかないまま進行してしまうこともあります。
・行為後から体の変化が気になる
・しこりや発疹が出て不安
・感染していないか心配
・パートナーから感染していないか気になる
このようなとき、梅毒の可能性が気になる人も少なくありません。
この記事では、梅毒の症状や感染のしかた、不安なときに確認したいポイントについて分かりやすく解説します。
梅毒とはどんな感染症?
梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌によって起こる性感染症です。
主に性的接触によって感染し、性器だけでなく、口や肛門などの粘膜や皮膚から感染することがあります。
感染してもすぐに症状が出ないことがあり、自分では気づかないまま感染している場合もあります。
そのため、少しでも違和感や不安を感じたときは、早めに確認することが大切です。
梅毒の主な症状
梅毒は感染してからの時期によって、現れる症状が変わります。
感染して数週間ほどすると、感染した場所にしこりやただれができることがあります。
性器や口の中、肛門などにできることがあり、痛みが少ないことも多いとされています。
その後、手のひらや足の裏を含め、体に発疹が出ることがあります。
発熱やだるさ、リンパ節の腫れなどの症状が出ることもあります。
これらの症状は自然に消えることもありますが、治ったわけではなく感染が続いていることがあります。
こんな症状があるときは注意
- 性器や口の中にしこりがある
- 痛みの少ないただれがある
- 手のひらや足の裏に発疹が出た
- 原因が分からない発疹がある
- 体のだるさが続く
痛みが少ないことも多いため、見逃してしまうこともあります。
感染のしかた
梅毒は、性的接触によって感染します。
感染している人の病変部分と、性器・口・肛門などの粘膜や皮膚が触れることで感染することがあります。
見た目に症状がなくても感染していることがあるため、本人や相手に自覚がないこともあります。
放置するとどうなる?
梅毒は症状が軽くなっても自然に治ることはなく、体の中で感染が続くことがあります。
そのまま放置すると、数年から数十年かけて心臓や血管、脳などに影響が出ることがあるといわれています。
女性の場合、妊娠中に感染していると、お腹の赤ちゃんに感染することがあります。
早産や死産、先天梅毒の原因になることがあるため、妊娠中は特に注意が必要です。
こんなときは確認を考えたい
- 行為後から不安がある
- しこりや発疹が出た
- パートナーからの感染が心配
- 過去の接触が気になる
- 症状は軽いが不安が続く
梅毒は症状だけでは判断しにくいため、不安なときは検査で確認することが安心につながります。
不安なときは検査で確認することが大切
梅毒は早めに見つければ治療できる感染症です。
人に知られたくない、病院に行きにくい、まずは自分で確認したいという場合は、自宅でできる検査を利用する方法もあります。
まとめ
梅毒は、痛みが少ないしこりや発疹などが出ることがある性感染症です。
- 体に変化を感じる
- 感染の可能性が気になる
- 行為後から不安がある
このようなときは、そのままにせず早めに確認することが大切です。
不安な場合は検査で確認しておくと安心です。
